中学校生活の中で、最大のイベントのひとつである修学旅行。
一生に一度の思い出だからこそ、困ることなく心から楽しみたいですよね。
この記事では、
- 修学旅行で「持っていけばよかった」と中学生が感じたアイテム
- 男子・女子それぞれが必要だと感じた持ち物
などを詳しくまとめています。
実際に修学旅行に行った中学生の意見をもとにした持ち物リストを作成しましたので、荷物の準備にぜひお役立てください。
修学旅行で「持っていけばよかった」と中学生が感じたもの【男女共通】
修学旅行で「持っていけばよかった」と多くの中学生が感じたものは、意外とたくさんあります。
男子・女子共通で「必要だった」と思われたアイテムには、
- 部屋での快適さを高めるもの
- 外出をより快適にするアイテム
- 予備の衣類やアメニティ
- 旅行で役立つアイテム
などがあります。
具体的なアイテムと、それを持っていくべき理由を一緒に紹介します。
部屋での快適さを高めるもの
修学旅行先の宿泊施設で、部屋での快適さを高めるために「持っていけばよかった」と思われる持ち物には、次のようなものがあります。
- 目覚まし時計
- 耳栓
- アイマスク
- 部屋着
- 部屋用靴下
- 吸水性の高いタオル
これらを持参すれば、宿泊先でもリラックスした時間を過ごすことができるでしょう。
目覚まし時計
自分でしっかり起きたい人や、先生や友達に起こされるのが苦手な人には、目覚まし時計があると便利です。
学校によってはスマホの持ち込みが禁止されていることもあり、普段スマホのアラームに頼っている人には特に重要なアイテムです。
周囲への配慮は必要ですが、目覚まし時計があれば、余裕を持って朝を迎えられます。
耳栓
耳栓があれば、静かに過ごしたい時や、周囲の音が気になって眠れない時にとても役立ちます。
修学旅行中は相部屋が基本で、早く休みたいのに友人のおしゃべりが続いていたり、騒がしい環境が続いたりすることもあります。
静かな環境でないと眠れない人には、耳栓が必須アイテムになるかもしれません。
アイマスク
アイマスクがあれば、慣れない場所でも快適に眠ることができます。
旅行先の宿泊施設は、意外と安眠しにくい環境であることが多いです。
部屋の明かりが強すぎて眠れなかったり、トイレに行く友人の動きが気になったりすることもあります。
暗い環境でないと眠れない人には、特に持参すべきアイテムです。
香りが楽しめるものや、目元を温めてくれるアイマスクもあり、さらに快適な時間を過ごせるかもしれません。
部屋着
部屋着も修学旅行には欠かせない持ち物のひとつです。
特に普段から着慣れた部屋着を持参することで、宿泊先でも快適に過ごせるでしょう。
学校で指定されている持ち物に含まれていることが多いですが、連日着用することも考慮して、数枚持っていくのが良さそうです。
部屋用靴下
意外と忘れがちですが、部屋用の靴下も「持っていけばよかった」と感じることの多いアイテムです。
お部屋での時間やお風呂上がりには、新しくて清潔な靴下を履く方が気持ちよく過ごせます。
また、宿泊先が予想以上に冷えることもあるので、靴下は数足持参すると安心です。
吸水性の高いタオル
修学旅行の持ち物リストにタオルが含まれていることが多いですが、特に吸水性の高いタオルを持参することをおすすめします。
修学旅行中は限られた時間でお風呂や洗面を済ませる必要がありますので、水分をしっかり吸収してくれるタオルがあると便利です。
ドライヤーが使えない場合もあるので、特に髪の長い女子は吸水性の高いタオルを持参することで、時間を節約し快適に過ごせるでしょう。
外出をより快適にするアイテム
修学旅行で外出する際、持っていると便利なアイテムがあります。
以下のものを準備しておくと、より快適に過ごせるでしょう。
- エコバッグ
- 羽織もの(防寒具)
- 虫よけ・かゆみ止め
- ウェットティッシュ
- 消毒液
- 多めの小銭
- コンパクトカメラ
これらを持参することで、旅行中の不便さを解消し、安心して楽しむことができます。
エコバッグ
修学旅行でエコバッグを持参すると、とても便利です。
旅行中は、飲み物やお土産など、思った以上に買い物をすることが多くあります。
その際にエコバッグがあると、持ち運びが楽になります。
お店で提供されるビニール袋もありますが、使い慣れたエコバッグは持ち運びやすく、頑丈で安心です。
カバンに入りきらないアイテムを一時的に入れておくこともできるので、小さく折りたためるエコバッグを1~2個持っていくと良いでしょう。
羽織もの(防寒具)
防寒具としての羽織ものは、修学旅行中に役立つアイテムです。
旅先の気候は、普段過ごしている場所と違うことが多く、日中は暖かくても朝晩は冷え込むことがあります。
また、夜間のイベントや屋外での活動時には、虫よけとしても活躍しますので、持っていると重宝します。
虫よけ・かゆみ止め
虫よけやかゆみ止めは、修学旅行で「あったらよかった」と思うことが多いアイテムです。
修学旅行先が自然豊かな場所だと、蚊などの虫に刺されることがあります。
事前に虫よけを使い、万が一刺された場合のためにかゆみ止めも持っておくと安心です。
ウェットティッシュ
修学旅行中にウェットティッシュを携帯しておくと、とても便利です。
外出先で食事をする時や、体験活動の後など、手を清潔にしたいタイミングが多くあります。
ウェットティッシュがあれば、手をさっと拭けて清潔を保つことができるので、持っていて損はありません。
消毒液
ウェットティッシュと一緒に、消毒液も修学旅行に持参すると便利です。
観光地では人が多く集まるため、感染予防のためにも消毒液を持っておくと安心です。
ウェットティッシュと併用することで、常に手指を清潔に保つことができます。
多めの小銭
修学旅行には、使う予定よりも少し多めに小銭を持っていくと便利です。
観光地では現金が主流なことが多く、自動販売機や交通費、入場料、また友達との割り勘など、小銭が必要になる場面が多々あります。
小銭を多めに持っておくことで、支払い時の不便さを軽減できます。
コンパクトカメラ
修学旅行の思い出を残すために、コンパクトカメラはぜひ持参したいアイテムです。
普段はスマートフォンで写真を撮ることが多いかもしれませんが、学校によってはスマートフォンの持ち込みが禁止されている場合もあります。
コンパクトカメラは軽量で持ち運びやすく、旅行にぴったりです。大切な思い出を写真に収めることができます。
予備の衣類やアメニティ
修学旅行で「持ってきてよかった」と感じることが多いアイテムの一つが、衣類やアメニティの予備です。
具体的には、以下のようなものが挙げられます。
- 常備薬
- 絆創膏
- 予備のマスク
- 予備の靴下
- 予備の下着
- 予備のハンカチやミニタオル
- 予備のメガネやコンタクトレンズ
修学旅行では慣れない環境で過ごすため、体調を崩しやすかったり、予想外のトラブルが起きたりすることもあります。
こうした予備を持参しておくことで、不測の事態にも冷静に対応でき、安心して旅行を楽しむことができるでしょう。
常備薬
鎮痛剤、胃薬、整腸剤、下痢止めなどの常備薬は、体調が少し崩れた際に役立ちます。
慣れない気候や食事、生活リズムの変化で体調を崩しがちです。
普段から使い慣れた薬を持参すれば、身体の不調を整えるだけでなく、心の安定にもつながります。
旅行の際には、カバンに常備薬を少し忍ばせておくと安心です。
絆創膏
絆創膏も、旅行中に役立つことがあります。例えば、靴擦れやちょっとした切り傷など、予想外のトラブルに対応できます。
傷口を保護することで、痛みを和らげるだけでなく、友達が怪我をした際にも助けてあげることができます。
数枚をカバンに入れておくと安心です。
予備のマスク
普段からマスクを使用している方は、旅行日数に合わせてマスクを用意しているかもしれませんが、予備のマスクを少し多めに持っていくと安心です。
マスクの紐が切れたり、無くしてしまったり、汚れたりすることもあります。
予備を持っていれば、そうしたトラブルにも冷静に対応できます。
予備の靴下
靴下も予備を用意しておくと安心です。急な雨で靴下が濡れてしまったり、汚れや破れが気になることもあります。
修学旅行中は、靴を脱ぐ機会が多い場面もありますので、予備の靴下があると心強いです。
また、部屋用の靴下を忘れた時にも、予備の靴下で代用できます。
予備の下着
修学旅行中に予備の下着を持っていると、安心感があります。
予想外のアクシデントで濡れてしまったり、不意の出来事が起きることもあります。
1~2枚の予備を持っていれば、どんな状況にも対応できるので、カバンに余裕があれば入れておきたいアイテムです。
予備のハンカチやミニタオル
ハンカチやミニタオルは、旅行中に意外と使う場面が多いものです。
旅行中に濡れたり汚れたりして、追加で必要になることがあります。
また、他のものの代用としても使えるので、少し多めに持っておくと便利です。
予備のメガネやコンタクトレンズ
普段メガネやコンタクトを使用している方は、予備を持参することをおすすめします。
メガネを失くしたり、壊れたりすることはあまりないかもしれませんが、万が一に備えておくと安心です。
予備のメガネやコンタクトを持っていれば、不測の事態にも視力を確保できるので、旅行中も安心して過ごせます。
旅行で役立つアイテム
修学旅行や旅行で「これを持っていれば良かった」と思うことが多いアイテムには、以下のようなものがあります。
- 小型のモバイルバッテリー
- コンパクトな懐中電灯
- 圧縮袋
- 予備のビニール袋
- 電子マネーカード
これらのアイテムを持っていくと、旅が一層快適になりますので、ぜひバッグに忍ばせてください。
小型のモバイルバッテリー
スマートフォンの持ち込みが許可されている場合、小型のモバイルバッテリーは非常に便利です。
特に宿泊先でコンセントが限られている場合、充電が思うようにできないことがあります。
また、旅先でたくさん写真を撮ったり、地図アプリを多用すると、予想以上にバッテリーが消耗してしまうことも。
小型のモバイルバッテリーがあれば、自分のペースで充電できて非常に助かることが多いです。
コンパクトな懐中電灯
懐中電灯も、旅の荷物の中に一つ入れておくと安心です。
消灯後に荷物を探すときや、暗い部屋を通り抜けるときなどに非常に役立ちます。
特に、懐中電灯を持っていなかったために困ったという経験を持つ人も少なくありません。
コンパクトな懐中電灯を、すぐに取り出せる場所に入れておくと便利です。
圧縮袋
圧縮袋は、旅の荷物をコンパクトにまとめるのに役立ちます。
出発前にしっかりパッキングした荷物でも、旅先で荷物を出し入れしているうちに、かさばってしまうことがあります。
また、帰りにはお土産や資料で荷物が増えていることがよくあります。
不要になった衣類などを圧縮袋で小さくしておけば、帰りの荷造りが楽になるだけでなく、滞在中の荷物の整理もスムーズに行えます。
予備のビニール袋
予備のビニール袋も、持っておくといろいろな場面で役立ちます。
濡れた衣類や汚れた物を入れたり、ゴミ袋として使うことができます。
また、必要に応じて友人に貸してあげることもできるので、複数枚持っていくと便利です。
かさばらないように小さくたたんで、旅行用のバッグに入れておくことをおすすめします。
電子マネーカード
電子マネーカードがあると、支払いがスムーズになります。
現金は、現金しか使えない場所で使用するために残しておき、電子マネーカードが使える場所では優先的に利用すると便利です。
訪問先でよく使われている電子マネーカードを事前に調べ、持っていくと良いでしょう。
SuicaやPASMOなどの交通系ICカードや、nanaco、楽天Edyなどが挙げられます。
女子中学生が修学旅行に持っていきたいもの【女子目線】
女子は何かと持ち物が多くなりがちです。
男子にはあまり必要ないものでも、女子にとっては忘れると困るアイテムもたくさんありますよね。
ここでは、女子中学生が修学旅行で持っておくと安心なアイテムや、女子力を高めるために準備しておきたいものについて、「持っていけばよかった」という声が多かったアイテムをご紹介します。
女子中学生にとって必須のアイテム
修学旅行に持っていきたい、女子中学生にとって欠かせないアイテムには、次のようなものがあります。
- 生理用品
- 化粧水や保湿クリーム
- 日焼け止め
生理用品
旅行中は環境の変化が体に影響を与えることもあります。
そのため、予定日でなくても生理用品は必ず持っておくべきアイテムです。
女子中学生の中には、生理周期がまだ安定していない人も多く、予想外のタイミングで始まることもあります。
ナプキンや生理用ショーツ、生理痛を和らげる薬など、不測の事態に備えて持っていくと安心です。
化粧水や保湿クリーム
普段から使っている化粧水や保湿クリームを小分けにして持っていくと、乾燥しがちな宿泊先でも快適に過ごせます。
敏感肌の人は、宿泊先で提供されるスキンケア用品が合わない場合もあるので、使い慣れたものを持っていくと安心です。
日焼け止め
日焼け止めも忘れずに持っていきたいアイテムです。
修学旅行の時期によっては、強い日差しの下で活動することもあるので、肌を守るために日焼け止めをしっかり準備しましょう。
女子力をアップさせるアイテム
必需品ではないけれど、持っていると女子力がアップするアイテムをご紹介します。
- 折りたたみ手鏡
- ヘアスタイリング剤
- ドライヤーやミニアイロン
- ムダ毛処理グッズ
折りたたみ手鏡
肌や髪を整えるときに、自分専用の折りたたみ手鏡があると便利です。
朝や入浴後など、みんなが一斉に身だしなみを整える時間でも、自分のペースで鏡を使うことができます。
コンパクトに折りたためて、広げると見やすいサイズの鏡がおすすめです。
ヘアスタイリング剤
ヘアスタイリング剤は、修学旅行でも自分らしい髪型をキープしたい女子には欠かせないアイテムです。
学校の規定を確認して、問題がなければ普段使っているスタイリング剤を小分けにして持っていくと便利です。
ドライヤーやミニアイロン
宿泊先にドライヤーが用意されていることもありますが、みんなが使えるとは限りません。
かさばらない小型のドライヤーや充電式のミニアイロンを持っていくと、ヘアスタイリングがより楽になります。
ムダ毛処理グッズ
ムダ毛が気になる女子は、修学旅行にもムダ毛処理グッズを忘れずに持っていきましょう。
友達と一緒にお風呂に入る前に、さっとムダ毛を処理できるアイテムがあると、安心して旅行を楽しめます。
男子中学生が修学旅行で「持っていればよかった」と思うもの
男子中学生が「これを持っていけばよかった」と感じるアイテムがあります。
- 髭剃り
- デオドラントやボディシート
- 整髪料
多くの男子は荷物をできるだけ減らしたいと考えますが、旅先で困るのは避けたいところです。
特に、上記のアイテムは旅行カバンに忘れずに入れておくべきです。
中学3年生になると、髭が濃くなってくる生徒もいます。
毎日剃らないと目立ってしまう人は、普段使い慣れている髭剃りを持参すると安心です。
また、デオドラントやボディシートも、男子の身だしなみとして持っておくと良いでしょう。
汗をかきやすい時期には、特に匂いが気になることもあります。
ヘアスタイルにこだわりのある男子は、普段使用している整髪料を持っていくと良いですね。
旅行先では寝癖がいつもよりひどくなることもあるので、準備しておくと安心です。
これらのアイテムは、ミニサイズや小分けにして持参すれば、荷物が増えすぎることなく、快適に過ごせるでしょう。
修学旅行に持っていくと盛り上がるアイテム
修学旅行に持っていくと、楽しい時間を過ごせるアイテムには以下のようなものがあります。
- みんなで楽しめる本
- カードゲーム
- 小型のボードゲーム
- お菓子
心理ゲームやクイズの本、カードゲームや小型のボードゲームがあれば、友人と自由時間をより楽しく過ごすことができます。
また、個別包装のお菓子を持っていくと、友達とシェアすることで仲が深まるかもしれません。
好きな男子と接近するきっかけになることも…!
【まとめ】修学旅行で「持っていけばよかった」と思われるアイテムリスト
修学旅行で「これを持っていけばよかった」と中学生が感じることが多いアイテムを紹介しました。
- 部屋で快適に過ごすためのもの
- 外出時をより快適にするもの
- 予備の衣類やアメニティ
- 旅先で役立つ便利グッズ
- 男子・女子別に持っておくべきアイテム
修学旅行に持っていくべきアイテムは多岐にわたります。
しおりに書かれている持ち物と合わせて、必要なものを忘れずに準備し、楽しい修学旅行を楽しんでくださいね。